ひさびさの爺と婆の会話

1 誰が汚染源なのか
田崎:若い世代の議員さんたちは、統一教会について知らなくてもやむを得ないところがある。
爺:何を言ってるんだか。だったら、祖父(岸信介)の頃から統一教会と密接な関係にあったアベは、統一教会について知り尽くしているのだから、党の総裁・派閥の領袖として、正しい知識を知らない若い議員たちに、統一教会が何をしてきた団体か、きちんと教えて警告する責任があったことになるじゃないか。
婆:でも、実際にやってきたことは、選挙のときに、統一教会の票を配分してたんでしょ。宮島喜文議員が告白してたよね。
爺:そう。2期目は、アベに断られて出馬を断念したって。要するに当選の決め手に統一教会票がなっていたわけだ。
  首相が言う国葬の理由の1つ「長期政権」は、統一教会との売国的な関係に支えられていた結果じゃないか。そんな腐った長期政権が一体どういう功績だというのだろうね。
婆:自民党や政界の統一教会汚染がここまで進んでしまったのは、アベと統一教会との深い関係が、アベ一強体制を支えてきたからでしょ。アベにならって統一教会にすり寄らなければ自民党の公認候補にもなれないし、党内で出世もできないということだったんじゃないの?
  アベの元秘書井上議員や稲田議員や萩生田政調会長など、お気に入りたちが軒並み統一教会と深くつながっているのはそのためでしょ。

2 真相究明できない?
首相:御本人が亡くなっているから、調査するにも限界がある。
婆:死人に口なしっていうけど、死んだらどんな悪行も無罪放免というわけね。
爺:そうだね。この理屈が通るなら、桜も森・加計も、今後は「本人が亡くなっているから調査するにも限界がある」と言って、これ以上議論したり真相究明を目指したりする動きは全部シャットアウトするつもりなんだろうね。
婆:本人が亡くなったから、それまで本人が蓋をして表に出てくることが無かった統一教会との関係がこんなにボロボロと出てきているんじゃないの。

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